競馬ヘッドラインロゴアイコン

【有馬記念2025予想】粗品の〝本命〟は?近戦高く評価しているあの馬か

2025/12/26 13:22
【有馬記念2025予想】粗品の〝本命〟は?近戦高く評価しているあの馬か

“粗品の呪い”として競馬ファンの間で話題となってきた、霜降り明星・粗品の馬券予想。先週の朝日杯FSではリアライズシリウスを本命視したものの、結果は5着に敗れて馬券的中とはならなかった。ただし、近走を振り返れば必ずしも不調一色というわけではない。先月のジャパンCは的中させており、マイルCSやエリザベス女王杯、JBCクラシックでは的中こそ逃したものの、勝ち馬を本命視していた点は評価できる。BCクラシックやJBCレディスクラシックでは的中も果たしており、“呪い”の影響は以前ほど深刻ではない。

注目は年末の大一番・有馬記念だ。粗品は過去3年、有馬記念で本命馬を的中させられていない。昨年はジャスティンパレスを本命視して5着、一昨年はタスティエーラで6着、その前年はタイトルホルダーで9着と、いずれも結果が伴わなかった。今年もジャスティンパレスとタスティエーラが参戦予定だが、近走内容を踏まえると、再度本命に据える評価には至らない可能性が高い。

一方で、今秋の粗品が最も高く評価している存在がレガレイラだ。エリザベス女王杯とオールカマーで本命視し、オールカマーでは3連単フォーメーションを的中させている。昨年の有馬記念でも相手候補として評価しており、その信頼度は一貫して高い。昨年の有馬記念覇者で、ホープフルSやオールカマー勝ちもあるレガレイラは中山適性が極めて高い。C.ルメール騎手への乗り替わりとなれば、信頼度はさらに増す。

ファン投票では史上最多得票を集め、期待の大きさは群を抜く。シンボリクリスエス以来となる有馬記念連覇、さらには史上初の牝馬による連覇という大記録も懸かる一戦だ。粗品の“呪い”を跳ね返す存在となるのか、それとも再び注目を集める結果となるのか。レガレイラは今年の有馬記念において、最も本命視される可能性が高そうだ。 

【ホープフルS予想2025】中山向きのショウナンガルフ、長く良い脚が武器