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【東京大賞典2025予想】本当に今年最後のG1はこのレース!ミッキーファイトやナルカミなど出走予定馬を考察

2025/12/28 15:30
【東京大賞典2025予想】本当に今年最後のG1はこのレース!ミッキーファイトやナルカミなど出走予定馬を考察

中央は28日で締めますが、地方は31日まで開催。正真正銘今年最後のG1を飾るのは、29日に開催される「東京大賞典」となります。今年最後のG1ホースは果たしてどの馬か?今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

ミッキーファイト(牡4、田中博康厩舎)

前走のJBCクラシックを快勝したミッキーファイト。ハイペースの消耗戦を好位から追走し、4コーナーで早々に逃げ馬を交わして3馬身差で圧勝と、前傾適性とスタミナが問われた一戦をあっさりと勝ち切る強い勝ちっぷりでした。同じ大井2000mで行われた2走前の帝王賞では、早めに番手外と強気のレースメイクを展開し、3コーナー過ぎから先頭に立つと後方からの猛追を凌いで快勝。同条件で行われた昨年のジャパンダートクラシックでも2着に好走しており、大井の2000mは距離・舞台ともにベスト条件と言って良いでしょう。デビューから10戦7勝2着1回3着2回という抜群の安定感を誇っており、ここも安定の走りで結果を出してくるはず。

ナルカミ(牡3、田中博康厩舎)

前走のチャンピオンズC・13着から巻き返しを狙うナルカミ。前走は序盤で先手を取れずに慣れない4番手追走、慣れないコースに戸惑い、本来の力を発揮できませんでした。前哨戦、不来方賞賞を2馬身半差で逃げ切り、続く2走前のジャパンダートクラシックも3馬身差で逃げ切りと、ハナをきって自分の競馬を展開できれば強い1頭です。精神的に高ぶってしまう気性の危うさがあるので、とにかくハナをきって揉まれない競馬をしていくのが大前提となります。好成績を収めた大井コースへ替わる点は好材料で、今回は実力を発揮してくれるでしょう。

キングズソード(牡6、寺島良厩舎)

前走のJBCクラシック・4着から巻き返しを狙うキングズソード。23年のJBCクラシックは3連勝で重賞初Vを飾り、24年の帝王賞で2つ目のJpn1を快勝。帝王賞勝利後に屈腱炎を発症して1年3ヶ月の休養期間を余儀なくされ、今年10月の日本テレビ盃・4着で復帰。2023年の東京大賞典は中団の内からスムーズに進出はできましたけど、直線で前走ほど弾けませんでした。やはり全体でペースが落ち着いて、この馬自身も位置を下げていたのが影響したかもしれません。今回が復帰3戦目で上昇も期待できそうで、ある程度前目で競馬ができれば完全復活Vも期待できそうです。

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