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【天皇賞秋2025予想】秋の中距離王決定戦!マスカレードボールやミュージアムマイルなど出走予定馬を考察

2025/10/26 15:30
2025/10/28 18:03
【天皇賞秋2025予想】秋の中距離王決定戦!マスカレードボールやミュージアムマイルなど出走予定馬を考察

今週末はいよいよ秋の大一番「天皇賞秋」です。近年はこの後にジャパンカップや有馬記念、あるいは香港へ向かう実績馬も増えてきており、色々な意味でも注目度が上がってきている一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

マスカレードボール(牡3、手塚貴久厩舎)

前走の日本ダービー・2着から参戦するマスカレードボール。大外枠からなるべく距離ロスを減らすべく、後ろの位置で我慢。緩むことのないペースでも脚を溜め、しまいの末脚にしっかりと繋げることができていました。皐月賞では口向きの悪さを見せつつもラストはスムーズなギアチェンジで伸びての3着。三冠目の菊花賞はパスしましたが、血統的にもコース適性的にも天皇賞秋の方が条件は合う印象が強く、ここは勝ち負けの期待十分です。

ミュージアムマイル(牡3、高柳大輔厩舎)

前走のセントライト記念を快勝したミュージアムマイル。ラスト5Fが11秒台という持久力が問われる差し競馬の展開を、王道の外回しで快勝と強い勝ちっぷりでした。4月の皐月賞では中団馬群の外を追走し、勝負どころではうなりをあげるようなラスト100mの加速で伸びて快勝しました。これまで左回りは2戦して3着、6着と結果が出ていませんが、適性というよりは出遅れや距離が敗因。実績がある2000m、3度目のコンビとなるC.デムーロ騎手とのコンビなら克服可能でしょう。

メイショウタバル(牡4、石橋守厩舎)

前走の宝塚記念を快勝し、G1初制覇を果たしたメイショウタバル。スムーズに先頭に立つとやや重馬場の中一切緩まないペースを作り、早めに動いてきたべラジオオペラを完封しての3馬身差Vと強い内容でした。前走はラスト5Fで加速するロングスパート戦で、昨年9月の神戸新聞杯でも1000m通過60秒の逃げらからペースを落とさずのワンペース競馬で快勝。近2戦で手綱を握っている武豊騎手は巧妙なペース配分を刻める名手。引き続きG1の大舞台を盛り上げてくれるコンビに注目です。

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