【クラスターC予想2024】実績上位ドンフランキーを止めるのはどの馬か?

振り替え休日となっている12日の月曜日に盛岡競馬場で組まれているのが、ダート1200mで行われる交流重賞のJpn3・クラスターカップです。

昨年はドバイやサウジでも活躍しているリメイクが勝利し、2020年にはマテラスカイが日本レコードとなる1分8秒5で勝利したレースで、ここから世界で勝ち負けできる馬が今年も誕生するか、楽しみなレースとなっています。

今年の出走予定馬では、昨年の2着馬でもあり、今年のドバイゴールデンシャヒーンで2着に入ったドンフランキーがここで復帰初戦を迎えることもあり、断然の1番人気に推される気配が濃厚です。

実績馬のドンフランキーを止める存在として注目したいのが、新星では芝のG1を数多く勝っている美浦・木村厩舎の管理馬するロードカナロア産駒のコスタノヴァです。

ダートでは6戦5勝2着1回と、今後の飛躍が期待できる戦績となっており、長い東京コースで良績も残しており、距離1200mに短縮も好材料といえるかわからないだけに未知の部分が多いですが、ここでドンフランキーに勝てれば今後は海外という期待も高まります。

東京スプリント2着からここに参戦するフリオーソ産駒のクロジシジョーも相手関係問わず崩れないだけに、上位2頭と差がつくオッズなら馬券妙味もありそうです。

中央勢が強力なメンバー構成となっていますが、地方馬なら16戦6勝で道営から参戦してくるダノンレジェンド産駒のスペシャルエックスに注目です。

前走のポラリスサマースプリント勝利で重賞3勝目を挙げており、ダート1200mは適距離と思われますが、門別から舞台を変えたことがどう影響するかが鍵でしょう。地方馬の中ではもっとも有力な一頭と見て、3着以内もあり得ると期待しても良さそうです。