【凱旋門賞2024】武豊騎手がアイルランドG1馬・アルリファーで11度目の凱旋門賞挑戦

10月6日にフランスのパリロンシャン競馬場で開催される凱旋門賞(G1、芝2400m)に、キーファーズの松島正昭代表が共同所有しているアイルランドのG1・アルリファー(牡4、J.オブライエン厩舎)が武豊騎手とのコンビで参戦することが明らかになった。11日、札幌競馬場で武豊騎手が明らかにした。

アルリファーは2022年9月にアイルランドのカラ競馬場でデビュー。2戦目の未勝利戦を快勝後、3戦目のヴィンセントオブライエン・ナショナルS(G1、芝1400m)を快勝し、重賞初制覇を達成。その後は2023年8月にドーヴィル競馬場で開催されたギヨームドルナノ賞(G2、芝2000m)で2着、2024年4月にパリロンシャン競馬場で開催されたガネー賞(G1、芝2100m)で4着、同6月にサラトガ競馬場で開催されたマンハッタンステークス(G1、芝1900m)で6着、同7月にサンダウン競馬場で開催されたエクリプスステークス(G1、芝1990m)で2着に好走するなど、芝中距離G1戦線で活躍。

武豊騎手にとっては、2022年にドウデュース(19着)で臨んで以来、実に2年ぶり11回目の凱旋門賞挑戦となる。これまで凱旋門賞に10度騎乗し、2001年サガシティの3着が最高着順。日本人騎手初となる凱旋門賞制覇となるかに注目だ。