【日経新春杯2026予想】狙い目はコーチュラバレー、格上挑戦でも好条件揃った
公開: 2026/01/18 04:00

日曜の京都メインはG2のハンデ戦・日経新春杯が行われる。ハンデを味方に賞金を加算し、春の中長距離G1路線を目指す馬が集結する一戦であり、毎年その後の大舞台を占う重要なレースとして位置付けられている。
近年を振り返っても、このレースの価値は明確だ。一昨年はブローザホーンが日経新春杯で初の重賞制覇を果たし、その後に宝塚記念を制覇。昨年もロードデルレイがここで重賞初制覇を飾り、大阪杯で2着と好走した。単なる前哨戦ではなく、春のG1戦線へ直結する登竜門であることは疑いようがない。
今年は13頭立て。その中で注目したいのが、キズナ産駒の4歳馬・コーチュラバレーだ。前走で2勝クラスを勝ち上がったばかりの身ながら、今回は格上挑戦で重賞に挑む。ただし、その条件は決して厳しいものではない。与えられたハンデは最軽量の53kg。このメンバー構成を考えれば自然な斤量とはいえ、これまでの内容を踏まえると、かなり恵まれた条件と言える。
評価を高める要因は、2走前の菊花賞にある。15番人気と低評価ながら7着と健闘し、直線では進路を何度も切り替える厳しい競馬を強いられながらも、勝ち馬から0秒6差まで迫った。この一戦で、G1の舞台でも通用するだけの地力を示したことは大きい。さらに今回出走するゲチュタール、ヤマニンブークリエにはいずれも先着している点も見逃せない。
それにもかかわらず、今回のハンデはゲチュタールが56kg、ヤマニンブークリエが55kg。コーチュラバレーとの斤量差を考えれば、条件面での有利さは明白だ。展開や馬場に大きな不利がなければ、能力を存分に発揮できる可能性は高い。
軽ハンデを生かして流れに乗ることができれば、重賞制覇まで十分に手が届く存在である。今年の日経新春杯は、コーチュラバレーが一気に飛躍する舞台となる可能性を秘めている。この一戦で結果を残し、春のG1路線へと名乗りを上げる走りに期待したい。

