牝馬重賞戦線を賑わせたコスタボニータが引退、繁殖牝馬に
1月25日に小倉競馬場で開催された新設重賞「小倉牝馬S」で9着に敗れたコスタボニータ(牝6、杉山佳明厩舎)が、現役を引退することが明らかになった。引退後は生まれ故郷の社台ファームで繁殖牝馬となる予定。28日、同馬を管理する杉山調教師が明かした。
コスタボニータは2021年11月にデビュー。2023年は阪神牝馬S・3着、クイーンS・3着と牝馬限定の重賞戦線で活躍。昨年4月の福島牝馬Sを快勝し、悲願の重賞初制覇を果たすと、8月の府中牝馬Sでも2着に好走するなど長きにわたって牝馬重賞戦線を賑わせた。
コスタボニータは父イスラボニータ、母レディイン、母父Kendorという血統。通算成績は22戦5勝。コスタボニータ号、お疲れさまでした。