阪神競馬場 芝3000m
コース特徴・見解
年間でG2の阪神大賞典の1鞍しか行われないマイナーコース。
2コーナーの出口付近からスタートし、最初の直線までの距離は360m。内回りのコースを1周半し、コーナーを6つ回る長丁場。スタート直後は最初のコーナーまでの先行争いが激しくなることはあるが、道中は大体スローペースで流れ、各馬自分のペースを守って競馬をしている印象。2周目の向正面から徐々にペースが上がっていき、ロングスパートの戦いになりやすい傾向がある。
当然スタミナが問われるコースで、長距離の実績がある馬を選びたい。
枠・脚質の傾向
これだけ長丁場なので、枠順に関してはあまり重要視する必要はない。ただし、4,5枠は勝率・連対率ともに不振。
脚質は逃げ馬は壊滅的で、先行とマクリがよく決まっている。とくにマクリは連対率と複勝率が100%と好成績。先行策からそのまま押しきれる馬から狙うのが基本だが、ロングスパートを乗り切るだけのスタミナを持つ馬にも注意したい。
枠番 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
1枠 | 3-0-1-6(30.0%/30.0%/40.0%) |
2枠 | 0-3-2-5(0.0%/30.0%/50.0%) |
3枠 | 1-1-2-8(8.3%/16.7%/33.3%) |
4枠 | 0-1-1-11(0.0%/7.7%/15.4%) |
5枠 | 0-0-1-14(0.0%/0.0%/6.7%) |
6枠 | 1-3-1-11(6.3%/25.0%/31.3%) |
7枠 | 2-0-1-14(11.8%/11.8%/17.6%) |
8枠 | 3-2-1-14(15.0%/25.0%/30.0%) |
集計期間:2008/03/23~2017/03/19
脚質 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
逃げ | 0-0-2-8(0.0%/0.0%/20.0%) |
先行 | 7-5-3-18(21.2%/36.4%/45.5%) |
差し | 1-4-3-27(2.9%/14.3%/22.9%) |
追い込み | 0-0-2-30(0.0%/0.0%/6.3%) |
マクリ | 2-1-0-0(66.7%/100.0%/100.0%) |
集計期間:2008/03/23~2017/03/19
騎手の傾向
戦績が1,2戦のみの騎手を除けば、岩田康誠の成績が良い。
騎手 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
岩田康誠 | 3-0-1-3(42.9%/42.9%/57.1%) |
福永祐一 | 2-1-0-3(33.3%/50.0%/50.0%) |
四位洋文 | 1-1-1-3(16.7%/33.3%/50.0%) |
和田竜二 | 1-0-1-4(16.7%/16.7%/33.3%) |
内田博幸 | 1-0-0-1(50.0%/50.0%/50.0%) |
C.ルメール | 1-0-0-0(100.0%/100.0%/100.0%) |
武豊 | 0-1-1-4(0.0%/16.7%/33.3%) |
池添謙一 | 0-1-1-0(0.0%/50.0%/100.0%) |
浜中俊 | 0-1-0-4(0.0%/20.0%/20.0%) |
秋山真一郎 | 0-1-0-3(0.0%/25.0%/25.0%) |
集計期間:2008/03/23~2017/03/19
血統の傾向
種牡馬はデータが少ない中でも実績を残しているステイゴールド産駒に注目。
種牡馬 | 成績(勝率/連対率/複勝率) |
---|---|
ステイゴールド | 3-2-0-2(42.9%/71.4%/71.4%) |
ハーツクライ | 2-2-0-4(25.0%/50.0%/50.0%) |
ディープインパクト | 1-1-1-2(20.0%/40.0%/60.0%) |
ヤマニンセラフィム | 1-0-2-0(33.3%/33.3%/100.0%) |
フレンチデピュティ | 1-0-1-0(50.0%/50.0%/100.0%) |
エルコンドルパサー | 1-0-0-7(12.5%/12.5%/12.5%) |
ホワイトマズル | 1-0-0-1(50.0%/50.0%/50.0%) |
ジャングルポケット | 0-1-0-8(0.0%/11.1%/11.1%) |
ゼンノロブロイ | 0-1-0-2(0.0%/33.3%/33.3%) |
ネオユニヴァース | 0-1-0-0(0.0%/100.0%/100.0%) |
集計期間:2008/03/23~2017/03/19