ダコール現役引退、南相馬市で乗馬に
2015年の新潟大賞典の勝ち馬、ダコール(牡9、栗東・中竹和也厩舎)が2月23日付けでJRAの競走馬登録を抹消し、現役を引退することがJRAより発表された。今後は福島県南相馬市の松浦ライディングセンターで乗馬となる予定。
昨年は小倉大賞典で2着、その後は福島の七夕賞で2着など、8歳でも堅実な走りを見せてくれた。つい先週の2月19日に小倉競馬場で開催された第51回小倉大賞典(10着)に出走し、これがラストランになった。
晩年は高齢馬としては少々過酷なローテーションを強いられながらも怪我なく元気に走ってくれたダコール。今後は南相馬市で乗馬として素敵な余生を送ってもらいたい。
ダコール号、お疲れ様でした。
ダコールは通算成績48戦7勝 [7-12-8-21]。父ディープインパクト、母アジアンミーティア、母父Unbridledという血統。