【東京新聞杯2018予想】東京マイルならこの馬!ダノンプラチナ✕田辺騎手の新コンビに注目
2月4日(日)の東京メインは「東京新聞杯」です。今週は東京では木曜日から金曜日にかけて雪が降り、23区の積雪は3センチと発表されました。先週ほどの積雪とはなりませんでしたが、今回はみぞれも観測されており当日の馬場状態が気懸かりです。
当日の馬場状態や各馬の状態は注目必須という状況ですのでギリギリまで予想は確定できませんが、現時点での予想をあげさせていただきたいと思います。
本命馬はダノンプラチナです。昨年の同競走4着馬で、東京コースは「3-0-1-2」と相性の良い舞台です。前走ニューイヤーSでは力の違いを見せつけ圧勝。一昨年の富士Sでは強敵サトノアラジンを後ろから差したという実績もあるG1馬で、ここでは一枚抜けた印象があります。主戦騎手の蛯名正義騎手が今回はデンコウアンジュに先約があったため、ダノンプラチナへは田辺裕信騎手が騎乗となります。デビューからずっと蛯名騎手が手綱を握ってきたので、初めての乗り替わりがどう影響するのかも気になりますが、先週は東京で2勝しておりますし、3年連続で安田記念の馬券に絡んでいるように東京マイルとの相性も悪くありません。新コンビの勝利に期待したいと思います。
次に、対抗馬はダイワキャグニーにしました。こちらも東京コースは「4-0-0-2」と相性が良く、安田記念に出走するためにもここは勝っておきたいところでしょう。前走の中山金杯は5着。得意の左回りに戻ってきたということもあり、巻き返しに期待します。前走は中断からの競馬となりましたが、ある程度ペースが流れた中でいい位置を取って進めることで好走してきた馬ですから、今回は前目につけていってもらいたいところです。8枠15番と外目を引いてしまった点はやや気がかりですが、好発から内に入れていくことができればアタマもあると思います。
次に、単穴にはクルーガーを選びました。馬場が悪くなり上がりのかかるレースになれば怖い一頭です。前走の京都金杯では仕掛けがやや遅れたことで2着に惜敗しましたが、トップハンデでも好走し地力を証明しました。スタートはそこまでの馬なので今回も後ろからの競馬となりそうですが、厳しい流れでもやれますし、スピードの持続力もあるので、馬場も見方すれば最後は見せ場をしっかりと作ってくれるのではないでしょうか。
最後に連下にはデンコウアンジュを選びました。昨年のヴィクトリアマイルでは11番人気で2着に健闘し、前走はターコイズSで7番人気で3着と、マイル重賞で穴をあける存在として注意しておきたい一頭です。とくに東京マイルは相性が良さそうで、脚質的にやや不向きだった前走の中山のターコイズSでも3着に健闘しているので、得意の舞台に変わる今回は注意したいと思います。
以上、東京新聞杯の予想でした。本命馬はダノンプラチナ、対抗馬はダイワキャグニー、単穴はクルーガー、連下にデンコウアンジュという予想で勝負したいと思います。それでは、みなさんの健闘を祈ります!