【中京記念2024予想】前が残りやすい小倉でハンデ50kg!人気薄の逃げ馬ソレイユヴィータに要警戒
今年は小倉が舞台となるサマーマイルシリーズ第2戦「中京記念」。マイルシリーズではありますが、今年は小倉での開催ということで距離もマイルではなく1800mでの開催となります。
各馬の評価が難しいローカルハンデG3ということでどの馬からも狙いたくなりますが、今回有力視したいのは軽ハンデが魅力な伏兵ソレイユヴィータです。
3勝クラスで5戦連続掲示板外ということで今回は格上挑戦の立場。そのため、ハンデも最軽量の50kgとなっています。G2勝ちのエルトンバローズをはじめ、すでに重賞戦線やオープンクラスの常連馬も多い中、実績で見劣るのは仕方がないところですが、昨年のリーディングトレーナー1位だった杉山晴紀厩舎が判断したのですから、警戒は必要でしょう。
小倉の芝1800mの勝利実績もあり、ハンデ50kgなら十分に戦えるでしょう。近走も3勝クラスで苦戦はしているものの、展開に恵まれない中でもしぶとくは粘れており、大きくは負けていません。今回は逃げ馬候補のセルバーグが57kg、同じく伏兵的な立場での参戦となるテーオーシリウスでさえ55kgとなっており、斤量面ではソレイユヴィータにアドバンテージがあると見て良いでしょう。斤量差を活かして逃げていく競馬を展開すればかなり面白くなりそうな1頭です。
舞台は平坦で最後の直線が短く、前が残りやすい小倉で、最軽量の50kgを背負った人気薄の逃げ馬となれば狙わないわけにはいかないでしょう。逃げ切りVも想定した馬券で勝負したいと思います。