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【JRA天皇賞秋2025】好データに該当する好条件馬とは?

2025/10/29 16:57
【JRA天皇賞秋2025】好データに該当する好条件馬とは?

秋の中距離チャンピオン決定戦「天皇賞秋」。過去10年のデータを振り返ると、1番人気が【7-1-0-2】で、連対率は80%と好走率は高め。さらに勝ち馬は10頭全てが、「1.0~3.9倍」のオッズに推された馬であった。

データを重視するなら、まず1番人気の馬は問答無用で買う必要があるだろう。少なくとも連軸には評価しておきたいところ。

今年の1番人気の最有力候補は、日本ダービー・2着から参戦するマスカレードボールだ。

同レースにおける前走G1組は過去10年で【7-7-4-19】と好成績で、好データにも該当。日本ダービー組に限れば【2-0-1-2】で複勝率は60%とまずまず。前走2着馬は【4-1-3-13】と勝利数が多く、巻き返しVとなるケースは多い。日本ダービー・2着からの参戦は好データに該当すると言って良いだろう。

さらに好データに拍車をかけるのは、鞍上C.ルメール騎手の天皇賞・秋における成績だ。ルメール騎手の過去10年の成績は【5-0-1-4】となっており、勝利数は過去10年で同レースに出走した騎手の中でも断トツの好成績だ。今回は同騎手と初コンビとなるが、これ以上にない心強い騎手とのコンビは期待度をより高めてくれる。

前走のダービーは紛れの一切ない地力勝負となった中、抜群の末脚を発揮して2着に入線。大外枠スタートながら距離ロスを極力減らし、後方で我慢させて最後の末脚に繋げた強い内容であった。勝ち馬のクロワデュノールが一枚上手だったという印象だが、今回は不在。皐月賞(3着)で負かされたミュージアムマイルはいるが、こちらは中山巧者。東京替わりでパフォーマンスを上げてきたマスカレードボールにとって東京の2000mはベスト舞台で、今回はこちらに分があると言って良いだろう。

多くの好データに該当しており、舞台適性も抜群。地力も上位となるここは問答無用で中心視して良い1頭ではなかろうか。 

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