【ドンカスターマイル2024予想】オオバンブルマイ、豪州で2度目の金星挙げられるか?

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日本では今週から3歳馬のクラシックレースが開幕となり、日曜日には桜花賞が行われます。そして海外に目を向けると、オーストラリアのランドウィック競馬場でザ・チャンピオンシップスが開催され、土曜日に第一日目を迎えます。そこでは桜花賞と同じ芝マイルで行われる「ドンカスターマイル」が開催されます。

3歳以上のハンデG1戦という日本にはない条件で、総賞金も約3億8000万円と高額での開催になっており、1着馬には同競馬場で翌週開かれるクイーンエリザベスステークスへの優先出走権も付与される注目のレースとなっています。

日本からはオオバンブルマイが出走を予定しています。国内戦ではG2までしか手が届いていなかったものの、昨年11月に同オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場で行われた1着賞金5億円にのぼる超高額レースであるゴールデンイーグルを勝利する大金星を達成しました。

残念ながらゴールデンイーグルは高額レースに関わらず重賞格付けがされていなかったため、今回は同じ豪州の舞台で初のG1制覇が期待される出走となりそうです。

登録メンバーでは2番目に重い55kgのハンデを背負うことになり、前走優勝の立役者でもあるパー騎手がこの斤量では乗れないということで、今回は日本でもおなじみのダミアン・レーン騎手を確保して挑む予定となっています。

地元オーストラリアのアナザーウィル、セレスティアルレジェンドが上位人気想定となっていますが、再度の大盤振る舞いとなるか、残念ながら馬券販売はありませんが注目したいレースですね。