【アイビスサマーダッシュ】悲運のサフィロス優勝なるか
度重なる怪我により昨年11月の京王杯2歳ステークスより8ヶ月ぶりの出走となるサフィロス。出走できなかったせいでクラシック戦線へ名乗りをあげることこそできなかったものの、2歳時の戦績で言えば一線級の4戦2勝[2-2-0-0]。
今回アイビスサマーダッシュに出走する馬達のなかでも格で言えば一段上にいると言えますが、問題はレース経験の少なさでしょうか。何よりも怪我を重ねてきたことでの体の弱さというのも気にかかります。アイビスサマーダッシュは他のレースよりもスピードが出るレースなのでその分競走馬への脚部へのダメージも無視できないものとなるはずです。競走時間が短いとはいえ、素質馬であるため慎重に使ってもらいたいところです。
何よりデビュー時より若干尻すぼみ気味の三浦皇成騎手にとってGⅠを共に戦えるレベルの相棒となりうる存在です。
サフィロス
3歳牡馬、父キンシャサノキセキ、母ダークサファイア、母父Out of Place
切れのある末脚が魅力のサフィロス。超短距離走のアイビスサマーダッシュではレース経験の多い先輩達相手にどんなレースを見せてくれるのか。