インディチャンプは安田記念へ、香港遠征を回避
28日に中京競馬場で行われた高松宮記念(G1、芝1200m)で3着だったインディチャンプ(牡6、無秀孝厩舎)は、4月25日に香港シャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(G1、芝1600m)に選出されていたが、招待を辞退することが明らかになった。30日、シルクホースクラブが発表した。今後についてはレース後の状態をチェックした上で検討していくが、6月6日に東京競馬場で行われる安田記念(G1、芝1600m)へ向けて調整していく見通しであるという。
また、同クラブの所有馬で高松宮記念・14着だったラウダシオン(牡4、斉藤崇史厩舎)も、4月25日に香港で行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1、芝1200m)に選出されていたが、招待を辞退した。30日、シルクホースクラブがホームページで発表した。
インディチャンプは前走の高松宮記念で芝1200m初起用。マイル路線での活躍が多かった同馬だったが、コンマ1秒差3着と上位争いに加わり、短距離の舞台でも通用することを証明した。次走はもとのマイルの舞台へ戻し、安田記念で3つ目のG1タイトルを狙う。