【フィリーズレビュー2024予想】ジューンブレア、1400mへの距離短縮なら買い！

阪神競馬の日曜メインは桜花賞トライアル「フィリーズR」が開催。

先週は同じく桜花賞トライアルであるチューリップ賞が開催され、スウィープフィートが快勝。阪神JF・7着から参戦してきたということで阪神JF組にも注目が集まるところですが、今回はアメリカンファラオ産駒の外国産馬であるジューンブレアに注目。

中山1200mの新馬戦で快勝し、その後2戦目でデイリー杯に出走して7着に敗退。3番手の前目から追走しましたが、壁が作れずかなり掛かって直線は伸びずに敗退という内容でした。タフな馬場で差しに展開が向く中、前目外を追走してと条件が合わなかったことも影響したと考えられます。

前進気勢が強くスピードが有り余っているといった印象で、前走は展開が向かったこともありますが掛かってしまったことが大きな敗因でしょう。折り合いの課題はまだ残されていますが、間違いなく距離短縮は良いはず。

中山1200mの新馬戦は好位からロスなく立ち回って上がり3F最速34秒8の脚で差し切って快勝と強い勝ちっぷりでした。馬体は15頭中最も重い476kgとスプリントで期待したくなるパワフルな馬体の持ち主で、期待は十分。さらに鞍上はあたりが柔らかく折り合をつけるのが上手い武豊騎手ということで、前走の岩田望来騎手からの乗り替わりはプラスに働く可能性は高そうです。

距離と展開が向かなかった前走から大幅に条件が好転する今回は、巻き返してくる可能性は高いと見て、ジューンブレアを有力視したいと思います。