【加付式“連番の法則”】朝日杯FSなど先週の回顧・検証

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今年の3場開催ラストウィークとなった先週は、土日2重賞。土曜に中山で「第8回 ターコイズステークス(GⅢ)」、そして日曜阪神で「第74回 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)」が行われた。

土曜のターコイズSでは、単勝2番人気のミスニューヨーク(M.デムーロ騎手)が、昨年の同レース以来となる連覇達成で重賞2勝目。2着に4番人気ウインシャーロット、そして3着に12番人気フィアスプライドと入り3連複1.7万、3連単約7万の小波乱となり、2・3着馬の「同枠・一組連番」が波乱の主役となった。

そして日曜の2歳馬によるGⅠ朝日杯FSは、単勝3.1倍の1番人気ドルチェモア(坂井瑠星騎手)が、デビュー3連勝となる重賞2勝目をGⅠで飾った。2着に2番人気のダノンタッチダウン、3着にも3番人気レイベリングと入り、戦前のやや混戦模様を裏切る形の1・2着馬による順当「同番」決着となった。

では先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

12月17日
-中山阪神中京合計出現率(%)
ALL連番2(2)0138.3
一組連番8(3)8(3)5(3)2158.3
同番132(1)616.7
合計11118--
出現率(%)91.791.766.7--
12月18日
-中山阪神中京合計出現率(%)
ALL連番02(1)1(1)38.3
一組連番6(2)5(2)41541.7
同番312616.7
合計987--
出現率(%)75.066.758.3--
  • ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
  • ※( )内は同枠2頭が入った回数

先週が今年最後の3場、2日間計72レース。法則決着の内分けは、「一組連番」が計36レース、「ALL連番」が計6レース、「同番」が計12レース。土曜に圧倒的確率メインを残した「一組連番」が2日間トータルでも順当に主役を張った。そして「ALL連番」が復調傾向を示し、前々週、前週に続いて「同番」が絶好調維持となった。高額配当数は、「100万超2回、10万超11回」と100万超に加え、10万超も数多く絶好調結果。メインレースでは、土曜のGⅢで僅かに10万に届かなかったものの約7万、阪神メインからは270万と先週の最高額を残した。

「一組連番」は、土曜の圧倒的メイン結果を中心に好調出現。先週の100万超2回はともにこの組からで、前記土曜阪神メインに加えて、土曜中山からも102万。これら100万超大型配当は、いずれもお奨めの「同枠・一組連番」からであった。さらに先週は、その他にも「同枠・一組連番」が爆発出現。土曜は3場すべて各3回ずつの計9回、日曜も中京以外の2場で各2回ずつの計4回、土日でなんと計13回もの出現となった。出現数だけでなく、高配当も好調出現。土曜には100万超2回の他、10万超だけで「同枠・一組連番」計9回から2回、日曜にも計4回中2回、「同枠・一組連番」の破壊力を遺憾なく発揮した週となった。

先週は「ALL連番」も復調気配を残した。土日各々3回の計6回。この内「同枠2頭絡み」も4回あり、配当は6回中5回の1桁万馬券であったが、すべて推奨人気軸の人気馬中心であったので、同組狙いの最大利点「少額投資」的中も比較的容易であったのではなかろうか。復活気配の「ALL連番」で最後に好配当復活も願いたい。

「同番」は、前週に続いての2桁・12回と3週連続での好調となった。回数的にも土日6回ずつと満遍なく。配当的にも10万超2回など高配当もまずまず。そしてお奨めの「連続出現」も土曜中京、日曜中山から出て、10万超2回はいずれもこの連続2レース目から。特に土曜中京は、2着に入った1番人気との人気薄(11番人気)「同枠」が勝利し、2・3着「同番」に加えて「一組連番」の条件重複から3連単30万。日曜中山でも、連続2レース目に「推奨末人気と人気薄(10番人気)との1・2着『同番』」から3連単44万。
先週こそ堅いメインGⅠ「同番」決着となったが、メイン「同番」は続いている。前週のような好配当も潜む絶好調「同番」を抑えることを、最終週もお奨めしておきたい。

先週の「最終R」は全6回すべて「法則決着」。「5回に1回以上の10万超」は、土曜中山2着2番人気との「一組連番」から26万配当を残した。その他にも日曜阪神での3・4番人気「同枠2頭絡み・ALL連番」から6万など、好配当を含め6回中5回で万馬券。次週グランプリ週の最終R、最高の大型配当を期待しよう。