【毎日杯2026予想】穴狙いは危険?データが示す“堅実決着”の傾向とは
公開: 2026/03/27 13:45

今週土曜、阪神競馬場のメインレースとして行われるのは、芝1800mで争われる3歳限定G3「毎日杯」が開催。本レースは皐月賞への優先出走権こそ付与されないものの、本賞金加算によってクラシック出走を狙える重要な一戦だ。過去にはテイエムオペラオーがここをステップに大成。近年でも2017年のアルアイン、2018年のブラストワンピース、2021年のシャフリヤール、そして2024年のメイショウタバルと、後のG1馬を多数輩出しており、出世レースとしての価値は非常に高い。
過去10年の傾向では、勝ち馬はすべて5番人気以内に収まっており、単勝での大穴狙いは分が悪いレースといえる。また、所属別では関西馬が7勝、関東馬が3勝と関西勢が優勢だ。
その中で今年注目を集めるのは、関東馬のウップヘリーアである。前走の若竹賞では2着に敗れたが、キャリア2戦ながら高い素質を示している。エピファネイア産駒で、祖母にアドマイヤグルーヴを持つ良血馬。成長力も見込める背景を持ち、ここでの一変があっても不思議ではない。
一方、アストラムスも有力な存在だ。前走のシンザン記念では出遅れが響いて3着に敗れ、本賞金加算を逃したが、内容自体は決して悲観するものではない。イスラボニータ産駒で、母はセントウルステークス勝ち馬ニフティニースというスピード色の強い血統。マイル戦で2戦を経験し、出遅れさえ解消されれば勝ち負けに持ち込めるだけの力はある。
少頭数ながら素質馬が揃った今年の毎日杯。クラシック戦線、さらには古馬になってからの飛躍を占う重要な一戦として、見逃せないレースとなる。

