【マリーンカップ2024予想】アンモシエラやアンデスビエントなど、JBC直結のハイレベルな一戦に若き乙女が集結!

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28日木曜日に船橋競馬場では、1800mで行われる牝馬限定のJpn3「マリーンカップ」が開催。昨年までは4月にダート1600mの3歳以上牝馬限定戦として行われてきましたが、今年からは装い新たに3歳牝馬限定戦となり、9月下旬の開催へと変更されました。

この時期は古馬との対戦が余儀なくされる南関東所属の3歳牝馬にとっては、同世代のみと戦える貴重なレースでもあり、1着馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権が与えられるのも魅力の一つとなります。

本番のJBCレディスクラシックが今年は佐賀競馬場開催での1860m設定となっていますが、10月のレディスプレリュードと併せて本来は1800m戦ということで、マイルから1800mに距離設定が変更となったのも、参戦を考える陣営としては魅力かもしれません。

田口寛太騎手にとって重賞初制覇のコンビとなったドレフォン産駒のアンデスビエントは、ここで関東オークスからの復帰初戦を迎えます。1番人気想定の逃げ馬ということで目標にされるリスクはあるだけに付け入る隙はあるかもしれません。

善戦続きで賞金加算が至上命題となっているのが、ブリックスアンドモルタル産駒のアンモシエラで、羽田盃2着の実績はあるものの3着が多いだけに、今回は久々の牝馬限定で相手関係が軽くなったところで久々の勝利に期待がかかります。

上がり馬では1勝クラス、2勝クラスと連勝中のサンダースノー産駒テンカジョウですが、相手関係はこれまでよりもかなり上がってくるだけに勢いで突き抜けることができるのか、今回の相手にいきなり通用するようであれば本番も期待できそうなだけに要注目です。

地方馬では前走のアレキサンドライトカップで1着となっているシニスターミニスター産駒のザオ、3着でまずまずの内容となっているベストウォーリア産駒のフォルトリアンに期待はかかるものの、今年の中央勢は春のクラシックでも結果を出している格上の馬の参戦が多く、苦戦が予想されます。