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【宝塚記念2026】アタマの高さは不安材料か?メイショウタバルの1週前追い切りを考察

公開: 2026/06/04 14:58

中央競馬
【宝塚記念2026】アタマの高さは不安材料か?メイショウタバルの1週前追い切りを考察

昨年の宝塚記念覇者メイショウタバルが、宝塚記念へ向けて4日に栗東CWコースで1週前追い切りを消化した。

調整役の太宰啓介騎手を背に単走で追い切りを実施。序盤はリズムを重視しながら進め、3コーナー手前から徐々にペースアップ。直線では力強い伸び脚を披露し、6F80秒8―64秒8―50秒3―35秒7―11秒1をマークしてゴールした。特にラスト2F22秒3はこの日ベストで、鋭い末脚が際立つ内容であった。

1週前としては適度な前向きさも見せており、先週より行きっぷりは良化してきた印象。ゴール前ではいつも通り少し気を抜く面を見せたものの、脚勢が鈍ることはなく、昨年の宝塚記念制覇時に匹敵するほどの好内容と評価したい。

とは言え、相変わらず気になるのは"アタマの高さ"。昨年の宝塚記念制覇、大阪杯・2着と高いパフォーマンスを見せているが、このレースでもいずれもやはり追い切りではアタマは高い。それでも首をうまく使って良い推進力は生んでおり、後肢はバネ感がありスピード感のある走りはできている。

通常、アタマの高い走りは背中の筋肉を硬くさせてしまい、推進力を殺すためスピードやスタミナのロスに繋がる傾向がある。アタマを上げることでストライドが狭まり、回転数でカバーする小刻みなピッチ走法になりがちだ。メイショウタバル自身も上体が高く、肩の形状などから走法はピッチ走法と言って良い。

ただ、これらの要素はこと宝塚記念においては好材料。というのも、ストライドが伸びない反面、小回りが利くため、中山や阪神などの急坂や、コーナーの多いコースでは器用さを活かせる傾向がある。阪神で結果を出しているメイショウタバルの実績にも理由がつく。

状態面自体に不安は見当たらず、時計も優秀。アタマの高さについては不安視する必要はなく、やはりここは主役候補の一頭として有力視できる。

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