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【武蔵野S予想2025】砂の王座を懸けた前哨戦!オメガギネスが再び主役か

2025/11/12 15:33
【武蔵野S予想2025】砂の王座を懸けた前哨戦!オメガギネスが再び主役か

今週土曜の東京競馬メインは、ダート1600mで行われる3歳以上オープンのG3「武蔵野ステークス」。勝ち馬にはチャンピオンズカップへの優先出走権が与えられる重要な一戦であり、今年も障害界を賑わす有力馬が集結した。例年以上に激戦が予想される。

過去10年の傾向では、2015年のノンコノユメを最後に関西馬が9連勝中と圧倒的な成績を残している。今年も関西勢中心の構図となるが、関東馬にも注目すべき有力どころが揃った。美浦・堀宣行厩舎のルクソールカフェは、ヒヤシンスS、伏竜Sを連勝してケンタッキーダービーにも挑戦した実力馬。今回はレーン騎手との新コンビで再浮上を狙う。また、同じく美浦の木村哲也厩舎からはフェブラリーSをキング騎手と制したコスタノヴァが登場。今回はルメール騎手を背に、再びG1戦線へ弾みをつけたい構えだ。久々の関東馬勝利が見られるかに注目が集まる。

一方、関西馬ではオメガギネスの存在が光る。前走では60キロの酷量を背負いながらも4馬身差の圧勝劇を演じており、今回は3キロ減の57キロで出走。勢いと実績、そして斤量面からも有力候補筆頭といえる。東京ダートは【4戦2勝】と得意舞台で、岩田康誠騎手とのコンビも安定感抜群。重賞タイトル奪取の好機が訪れた。

また、同じ3歳世代からはアドマイヤデイトナも見逃せない。今年のUAEダービー覇者で、海外帰り後は結果を残せていないものの、地力は明らか。休み明けを叩かれて迎える今回は状態も上向きで、人気薄ながら一発の魅力を秘める存在だ。

関西勢の牙城を崩すか、それとも10年連続で西高東低の構図が続くのか。秋のダート戦線を占う一戦「武蔵野ステークス」。チャンピオンズカップへとつながる熱い戦いが、東京の砂上で繰り広げられる。 

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