【ノベンバーステークス予想2023】順当決着濃厚か?上位人気想定馬3頭に注目!
今週土曜東京10レースは芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスのノベンバーステークスが開催されます。出走なら有力視されていたオメガリッチマンが日曜日に行われる馬事公苑リニューアルオープン記念に出走することとなり、10頭での開催となりました。
出走馬中唯一の3歳馬となるファインニードル産駒のクルゼイロドスルはジュニアカップを勝利するなど世代戦で頭角を現していましたが、古馬相手ではまだ結果が出せておらず、1戦1勝の東京コースで巻き返しなるか注目です。
ここまで一貫してマイルを使われてきており、ファインニードル産駒だけに1ハロン延長がプラスになるかは微妙なところですが、血統面で人気が落ちるようなら馬券妙味もありそうです。
反対に芝1800m適性で狙うならモレイラ騎手を確保して挑む5歳馬のモーリス産駒のエスコバルが最適でしょう。1勝クラス卒業も今回と同じくモレイラ騎手で東京芝1800mを勝利し、続く2勝クラスは菱田騎手で2000mへ挑み連勝を果たしたものの結果はアタマ差の接戦でした。
3勝クラスに入ってからは2戦連続で洋芝の2000mへ参戦して1番人気ながら7着、4着と結果が残せていない中、今回はモレイラ騎手が確保できた点と、東京芝1800mへの条件替わりがプラス材料と言えそうです。
その他にはディープインパクト産駒のトーセンリョウも注目の一頭で、全兄に阪神大賞典2着、天皇賞(春)5着のトーセンカンビーナを持つ長距離血統と言えますが、昇級初戦となった前走は出遅れが響く中で4着を確保できており、クラス2戦目となる今回は前進に期待ができます。
主戦が固定されない中で今回も初コンビとなる岩田望来騎手が騎乗予定となり、4歳馬にして今回が6戦目と思うように使えていない陣営のもどかしさを感じるローテーションですが、休み明けも問題ない馬です。
大波乱は期待しにくい少頭数開催なのでしっかりと点数を絞った馬券で勝負したいですね。