【ニュージーランドT予想2026】ロデオドライブは確勝級か?ラップが示す大物感
公開: 2026/04/08 17:10

中山競馬の土曜メインは、3歳マイル王決定戦への切符を懸けた重要な前哨戦「ニュージーランドトロフィー」が開催。ゴーラッキーやディールメーカーといった1勝クラスを強い内容で勝ちきった素質馬が揃ったが、中でも特に注目したいのがロデオドライブだ。
中山マイルで新馬勝ちを収め、続く1勝クラスも同舞台で快勝。コース適性の高さはすでに証明済みであり、今回の舞台設定は明らかにプラス材料となる。
デビュー戦は重馬場かつフルゲートの大外枠という厳しい条件。それでも道中は外々を回るロスのある競馬を強いられながら、ラストは11.9秒から11.6秒へと加速するラップで差し切り勝ち。単なる勝利にとどまらず、能力の高さを示す内容だった。
続く前走の1勝クラスでは、スタートを決めて好位を確保。直線では残り200mで先頭に並びかけると、上がり最速33秒5の末脚で後続を一瞬にして突き放した。特筆すべきはそのラップで、11.9-11.4-11.4-11.1-11.0とラストに向かって加速し続ける優秀な内容。勝ち時計1分32秒1も水準以上であり、パフォーマンスの高さは明らかだ。
さらに注目すべきは"成長力"だ。前走は馬体重が12kg増加していながら、勝ち時計を一気に3秒も短縮。単なる展開や馬場の恩恵では説明できない、明確なパワーアップを遂げていると言って良いだろう。また、前走の2着馬、4着馬が次走で勝ち上がり、新馬戦の2着馬も次走を楽勝していることから、これまで戦ってきたレースレベルも高いと断言できる。
週中は雨予報が続く見込みだが、新馬戦で重馬場を克服している点から馬場不問と評価できる。現時点で大きな不安材料は見当たらず、完成度、成長力ともにメンバー上位の存在であると言えるだろう。
管理する辻調教師にとっては、昨年のイミグラントソングに続く同レース連覇が懸かる一戦。ここを無傷で突破すれば、本番のマイルG1戦線でも一気に主役候補へと浮上する可能性は高い。ロデオドライブにとって真価が問われるニュージーランドトロフィーは、目が離せない一戦となるだろう。

