【オルフェーヴルC予想2024】先々まで楽しみな良血馬2頭に注目!

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今週日曜中山10レースに組まれているのは、芝1600mで行われる3歳以上2勝クラスのJRAウルトラプレミアムオルフェーヴルカップです。

JRA70周年メモリアルヒーローのファン投票において、有馬記念の歴代優勝馬の中から選ばれたオルフェーヴルの名を冠した競走が有馬記念直前に払戻額を大幅に増加させるJRAウルトラプレミアムの対象競走として開催されます。

オルフェーヴルは2011年、2013年の有馬記念勝ち馬で、2011年には史上7頭目のクラシック3冠を達成し、古馬との初対決となった有馬記念も6連勝で制しました。

引退レースとなった2013年は8馬身差で勝利して最終的にG1・6勝を果たしており、凱旋門賞でも2年連続2着に好走するなど、輝かしい実績を残しています。

登録馬の中から血統的に魅力のある2頭に注目すると、まず中央で数少ない産駒数ながら健闘しているヤングマンパワー産駒の3歳牡馬ツルマウカタチは、前走1勝クラスを8番手追走から差し切っており、中山芝コースは3戦して2着1回、3着1回とまずまずの内容となっていることから、今回も連勝の期待がかかります。また半兄に重賞勝ち馬のアサマノイタズラがいる血統で、先々も含めて楽しみな一頭と言えそうです。

そして、秋華賞トライアルの紫苑ステークスにも参戦していたロードカナロア産駒の3歳牝馬サロニコスはクリスチャン・デムーロ騎手を確保しての参戦となります。エピファネイア産駒の半弟サラコスティは、今年の京都2歳ステークスでエリキングと2強オッズを形成するなど血統面の良さを感じさせます。

前走の2勝クラスは2番手追走から伸びず4着となっていますが、馬場が重かったこともあり、こちらも改めて期待をしたい一頭です。