【大阪杯2016予想】GⅠクラスのメンバーが揃った中、キタサンブラックが菊花賞馬の強さを見せつける!!
産経大阪杯と言えば、近年春の古馬GⅠ戦線を担う馬が揃って好メンバーとなるのですが、今年も少頭数ながらも近年以上の好メンバーが揃い、GⅠクラス級のGⅡとなりました。
昨年大活躍し惜しくも年度代表馬を逃したものの年間重賞6勝と勝ちまくったラブリーデイを始め、昨年のジャパンカップを牝馬ながら快勝したショウナンパンドラ、エリザベス女王杯、香港カップと連続2着となったヌーヴォレコルト、そして前走、京都記念を2着し今年の飛躍十分のタッチングスピーチと現役トップクラスの牝馬、GⅠの常連イスラボニータ、昨年の菊花賞馬キタサンブラック、前走中山記念で先日ドバイターフを制したリアルスティールに勝ち、ドゥラメンテの2着となったアンビシャスなどほんとにいいメンバーが揃いました。
その中で今回狙いたいのは、昨年の菊花賞馬キタサンブラックです。過去の大阪杯を見てみると、好メンバーが揃う中でも4歳馬5歳馬の活躍が目立つ結果となっていて、ここ10年で4歳馬5勝、5歳馬4勝と4歳、5歳馬で勝ち馬の90%を占めています。
今回、有力馬の中にも4歳、5歳馬は多いのですが、その中でも昨年秋の成績は文句ないものですし、キタサンブラック自身、菊花賞を勝ったものの適性は血統的にも中距離タイプです。それにも関わらず得意距離以上の距離で実績を出してきた実力はただものではないのです。今年の飛躍のためにも、久々の得意な中距離2000mの大阪杯でその強さを見せつけてくれるに違いないのです。大阪杯を制し2016年の中距離GⅠ路線の中心を歩んでくれることでしょう。
そして、北島三郎さんの「祭り」をまたどこかで披露してもらいたいと思っています。日本ほどの知名度はないとはいえ、海外でも見られたら素敵ですね。