【サウジカップ結果2023】パンサラッサが逃げ切り優勝!日本馬4頭が掲示板
25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジカップ(G1、ダ1800m)は、吉田豊騎手が騎乗するパンサラッサ(牡6、矢作芳人厩舎)が逃げ切り勝利し、昨年のドバイターフに続く海外G1・2勝目を果たした。
レースは最内枠から好スタートをきって逃げる積極策を展開。最後の直線でも先頭をキープし、番手から追走した日本馬のジオグリフを振り切り、昨年のドバイワールドCの覇者であるカントリーグラマーの猛追を3/4馬身差でしのいだ。ダートは2020年の師走S・11着以来、実に2年2か月ぶり2度目のダート起用だったが、見事に現地の馬場に対応して逃げ切った。
昨年の皐月賞馬ジオグリフ(牡4 木村哲也厩舎)が4着、クラウンプライド(牡4、新谷功一厩舎)が5着に入り、日本馬4頭が掲示板に入る健闘をみせた。
この後は3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1、芝1800m)の選出を受諾しているが、同日にダート2000mの条件で行われるドバイワールドカップ参戦も視野に入る。