【2月13日(土)東京】9Rからクイーンカップまで複勝コロガシを実践!
競馬を始めると必ず一度は耳にする「複勝コロガシ」。しかし、1.0~1.1の複勝を買っては意味がないわけですから、3着内なら楽勝でしょ!と言いつつも、買ってみると実は意外と難しい券種であることがわかります。
馬券を買う時、大抵の方はまず強い馬、今回のメンバーの中で勝つのはどの馬かということを軸に予想を組み立てると思います。しかし、ディープインパクトみたいに着順に1がズラリと並ぶ馬などは非情に珍しいわけで、実際の競争馬は勝つ回数よりも負ける回数が多いことがほとんど。となると、単系の馬券を当てることがいかに難しいかがわかりますよね。
しかし複勝を買う時は、勝つ馬を買う必要がないのです。3着内でOKなわけですから、「勝つまでのパンチ力よりも、どんな条件でもあまり負けない馬」を選べばいいのです。単純に言えば、1着よりも2~3着が多い馬を探すということです。
では2月13日の東京9レース以降で実践をしてみたいと思います。まず9レースの調布特別。2着6回、3着3回のラインハーディーと、2着5回のマイネグレヴィル。この2頭が複勝候補となるわけですが、前者は人気上位馬。となれば馬券的には後者のほうが美味しい。それ以外にもここは明らかに単騎ハナで行ける組み合わせだという狙いどころもあるわけです。まずはマイネグレヴィルで通過を狙います。
そして続く10レースの銀蹄Sはノウレッジ。とにかく久々でフレッシュな状態でこその馬で、東京ダート1400も好相性の舞台。7、13着と大敗した時は出足が悪かった時であり、久々の今回はまずその心配はありません。
そして仕上げのメインレースはフロンテアクイーン。相変わらずゲートが決まらない難しさは残りますが、そんなデビュー当初も脚は使えていた馬。多少マシになってきた3走前からレース振りも安定し、前走で牝馬同士ならオープンでも通用の手応えをつかみました。
結論。マイネルグレヴィル→ノウレッジ→フロンテアクイーン。上手くコロがるようなら、あなたも複勝コロガシの虜になるかもです(笑)