【キーンランドC予想2020】ライトオンキュー、昨年4着から目指せステップアップ！

今週の日曜札幌メインレースはサマースプリントシリーズのキーンランドカップが開催されます。

不利を受けたり、降着するなどで惜しいレースを続けていたダイアトニックが前走の函館スプリントステークスではスムーズな競馬で勝利を収め、連勝すればサマースプリント王者も狙える位置にもおり、今回も有力視される1頭となりそうです。

G1でも3着以内に食い込んでいる実績馬なだけに、当時は圧倒的1番人気に推される可能性もありますが、前走では2番手追走から抜け出し、2着馬も逃げたダイメイフジが残っていたように、展開と枠順も向いた面もありそうです。

今回は前走以上にマークが厳しくなる可能性が高く、安定感のある馬なのでバッサリ切ることはないにせよ、頭はあえて違う馬から狙ってみたいという観点から今回はライトオンキューに注目したいと思います。

実績馬という意味ではダイアトニックにやや劣るものの、昨年もキーンランドカップに出走しており追い込んで11番人気4着と健闘しています。昨年と同様に夏は洋芝にこだわってのローテーションが組まれており、昨年の京阪杯勝利以降も大きく崩れてはおらず、昨年よりも力をつけての参戦となりそうです。

また騎乗するのは主戦の古川騎手ですが、これまで騎乗してきた中で人気を下回ったのは条件戦のトリトンステークス5着、今年の函館スプリントステークス6着のみと、安定感も含め人気以上の結果を残すケースがこれまで多いコンビです。

それだけに上位人気が予想されるものの、ダイアトニックに単勝オッズが集中するようであれば妙味がある1頭とも言えそうですね。