【栗東ステークス2026予想】先行馬優勢!データから浮上する伏兵馬とは?
公開: 2026/05/15 14:19

今週日曜の京都競馬メインレースに組まれているのは、ダート1400mで行われる4歳以上オープンのハンデ戦「栗東ステークス」だ。
2021年、2022年は中京開催だったため、今回は京都競馬場開催となった過去3年のデータを中心に傾向を探っていきたい。
まず注目したいのが脚質傾向だ。過去3年では逃げ・先行馬が3勝、2着2回、3着1回と圧倒的な安定感を見せている。対して差し・追い込み馬は苦戦傾向が続いており、京都ダート1400mらしく前で流れに乗れる馬が優勢となっている。
人気別の傾向も非常に興味深い。過去3年で3番人気以内の馬に勝利がなく、勝ち馬は人気薄からも多数出現。10番人気馬まで馬券圏内に絡んでおり、波乱色の強いレースとなっている。
年齢別では5歳馬が2勝、6歳馬が1勝を挙げており、勢いより経験値が重視される傾向が強い。一方で、毎年人気を集めやすい4歳馬は期待ほど結果を残せておらず、取捨が大きなポイントとなりそうだ。
今年の中心視を集めそうなのが、前走のコーラルステークスを制したジャスティンアースだ。父はキズナ。阪神ダート1400mで鮮やかな勝利を挙げ、勢いに乗っての参戦となる。
ただし、今回はおそらく3番人気以内の支持を受ける可能性が高い。過去データでは上位人気馬が勝ち切れていない点に加え、今回は約2か月ぶりの実戦。能力は認めつつも、人気ほど信頼し切るのは危険かもしれない。
そこで穴候補として注目したいのが、5歳牝馬タガノミストだ。父はマジェスティックウォリアー。全5勝中4勝を京都ダートで挙げている典型的なコース巧者である。
今回は牝馬ながら55キロのハンデを背負う形となるが、昨年の藤森ステークスではオープン勝ちを決めており、地力は十分。さらに前走ではダート1700m戦でも2着に好走し、対応力の幅を広げてきた。
1400mでもすでに2勝を挙げている実績があり、今回の距離短縮は歓迎材料となる。前走が7番人気での激走だったことでフロック視される可能性もあるが、今の充実ぶりを見る限り軽視は危険だ。
栗東ステークスは例年通りなら、前で運べる実力馬と人気薄の伏兵勢が馬券のカギを握るレースとなりそうだ。今年も上位人気の信頼度は高くなく、データ通りなら思い切った穴狙いがハマる可能性は十分にある。

