【佐渡ステークス2023予想】強力な4歳勢の牙城を崩すのはどの馬か？

日曜の新潟メインは直千の名物レース・アイビスサマーダッシュですが、その1つ前に行われる10レースの佐渡Sもフルゲート必至で見ごたえあるレースとなりそうです。

芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦にフルゲートと同じ18頭が登録しており、全馬出走可能となっています。

今年は4歳馬に人気が集まりそうで、父ハービンジャーに母ディアデラノビアの血統背景を持つグランディアはここ2戦連続2着と、このクラス卒業も間近と言えそうで川田騎手騎乗も人気の後押しとなりそうです。

また短期免許で来日中のホー騎手が騎乗するトゥデイイズザデイも2歳時から期待されていた1頭で、クラシック路線には乗れなかったものの1800m中心のローテーションが組まれており、今回の舞台は狙いすましたものとなっています。前走の垂水Sで2着に入っておりこちらも期待が掛かる一頭と言えるでしょう。

さらに前走で2ハロン延長に対応して2勝クラスを快勝しているルージュエクレールも、「夏は牝馬」の格言から注目したい1頭で、今回はルメール騎手から坂井騎手への乗り替わりで挑む予定となっています。

上位人気馬が強そうな今年のメンバー構成だけに大波乱は期待しにくいかもしれませんが、5歳馬ながらまだキャリア6戦のジュリアバローズは新潟競馬場で2戦1勝に加え、芝1800mはこれまでデビューから2戦2勝という相性のよさから、強力な4歳勢の牙城を崩すことに期待できるのはこの馬かもしれません。