【摂津盃2023予想】アタマは堅いがヒモは荒れる!高配当を演出する馬は?

記事「【摂津盃2023予想】アタマは堅いがヒモは荒れる!高配当を演出する馬は?」のサムネイル画像

海の日で祝日となっている今週金曜日は、園田競馬場で第55回「摂津盃」が行われます。ダート1700mで行われる3歳以上のレースで1着賞金1000万となっています。

過去5年の勝ち馬をみると、昨年のシェダル、2021年のエイシンデジタル、2019年のヒダルマ、2018年のタガノヴェリテと、4頭が元中央馬ということもあり、今年も出走があれば迷わず狙いたいところ。

今年の該当馬ではJRAから移籍初戦を3着とまずまずの内容でまとめているサンライズラポール、前走でそのサンライズラポールをちぎって逃げ切っているタガノウィリアム、大敗もあるものの勝つときは鮮やかなエイシンアンヴァルが有力となりそうです。

いずれも上位人気想定となりそうですが、タガノウィリアム、エイシンアンヴァルは逃げで前走勝利していることもあり、先行激化を期待して狙うなら園田競馬場2走目で前進が見込めるサンライズラポールが面白いかもしれません。

また、小回りコースということもあってか逃げ馬が粘りこむシーンも多く、人気問わず逃げ馬には警戒しておきたいところです。

それに対して差し・追い込み馬は4コーナーで先行勢にとりつける脚が必要となっており、追い込み一辺倒の馬には厳しいレースといえそうです。

オッズでみると、馬連3ケタの堅い決着が多いものの、ここ2年連続で3連単が万馬券となっており、特に一昨年は馬連こそ500円でしたが3着に超人気薄といえる12頭立て12番人気のアーチディークが入り、1着のエイシンデジタルが2番人気、2着のメイプルグレイトが1番人気だったにも関わらず3連単が72470円の高配当となっており、相手には人気薄を絡めて検討するのが良さそうです。