【フローラS2020】サインは“10万円給付金”?サインが導く穴馬1頭とは?
今週はオークストライアルの「フローラS」が開催。100万馬券以上の高額配当がしばしば飛び出しており、穴馬の激走にも期待したい一戦だ。
さて、今回はサイン理論でこのフローラSの穴馬を予想していきたい。時事ネタからサインを探すなら、最近話題となっている「10万円特別定額給付金」はタイムリーなネタと言えよう。
これは政府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として全国民を対象に「特別定額給付金」として一律10万円を支給するというもので、先日20日に総務省が概要を発表したばかりだ。
内容の良し悪しについてはさておき、関連性のありそうな馬を探ってみると「シャンドフルール」という馬に行きついた。
フランス語で「champs de fleurs(お花畑)」という意味があり、牝馬向きな女性らしい素敵な馬名と言えよう。10万円給付金を“よく考えられていないお花畑のような政策”という意味と捉えて同馬を選んだわけではないが、政策決定には賛否両論あるようなので、そう思いたい人はそう思ってサイン馬にしていただいても構わない。
気になったのは馬名に「シャンド」という言葉が入っている点だ。シャンドとは、明治時代後半に日本に来日したイギリスの銀行家で、当時日本政府に国立銀行の経営指導者としてやとわれ、銀行簿記や金融業務を指導した人物として知られている。
今回の10万円給付金により、今後の国債増発懸念が相場の重しとなり、国債の利回りを基準に決められている銀行の金利も上昇することが懸念される。銀行やお金と関連性の強い人物名が入っている点は、サインになるかもしれない。
ということで、今年のフローラSのサイン馬はシャンドフルールとし、馬券に組み込んで挑みたい。実績的にもかなりの穴馬となりそうで、馬券に食い込んでくるだけで配当は一気に上がりそうな妙味たっぷりな1頭だ。