天皇賞・春(2022)のサインは“ゴールデンウィーク”!推奨馬5頭とは?

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今週末で4月が終わり、はやいもので2022年も5月に突入。今週は29日からゴールデンウィークが始まりますが、地域によっては宣言のないゴールデンウィークを過ごすのは3年ぶりとなるところもあるでしょう。久々の連休・外出に心を躍らせるファンもいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、競馬界では国内最長距離G1「天皇賞・春」が開催となります。今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、サインとなるのはもちろん「ゴールデンウィーク」です。

月次ですが、ステイ“ゴールド”産駒、“ゴールド”シップ産駒に注目したいと思います。該当馬は、ステイゴールド産駒のクレッシェンドラヴ、マイネルファンロン、ゴールドシップ産駒のマカオンドールの3頭。この中では阪神大賞典・4着のマカオンドールが人気的には上位の存在となりそうですが、57kgすら背負ったことの無い馬にとって58kgはこたえそうです。ただ、週末の雨や脚質的に展開が向きそうな気配ありと、条件的には揃っている印象も。

あとはクレッシェンドラヴが日経賞・4着、マイネルファンロンもAJCC・2着と中山の長い距離で好走しており、こちらも食い込むチャンスも十分ありそうです。

あとはゴールド関連で言えば、“金”子真人ホールディングスがオーナーであるハヤヤッコとユーキャンスマイルもサイン馬と見て良いでしょう。ハヤヤッコは前走の日経賞で久々の芝ながらも5着と大健闘。ダートでは見せなかった前目での競馬を展開しての5着は、期待感を高める内容でした。盾男・武豊騎手の手綱さばきにも期待ですね。

ユーキャンスマイルは今年4度目の天皇賞・春参戦。初戦の2019年は5着、20年は4着、そして昨年は7着と食い込めていませんが、やはり経験値は最上位。58kgの酷量を殆どの馬が経験していませんし、距離不安も囁かれる馬は多数。4度の同レース経験や58kgへの高い適性はアドバンテージとなりそうです。

ということで今年の天皇賞・春は、クレッシェンドラヴ、マイネルファンロン、マカオンドール、ハヤヤッコ、ユーキャンスマイルとやや頭数は多めですが、以上の5頭をサイン馬として狙ってみたいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。