【共同通信杯2017結果】スワーヴリチャード突き抜け重賞初V達成!
12日(日)、東京競馬場で行われた第51回共同通信杯は、四位洋文騎手が騎乗した2番人気のスワーヴリチャードが優勝した。
レースは2番のディアシューターがハナをきり、3番のタイセイスターリーが番手から。先頭から4馬身ほど後ろの5,6番手に、内スワーヴリチャード、外ムーヴザワールドの1,2番人気2頭が並んで追走した。
3~4コーナーで先頭のディアシューターが後退していきタイセイスターリーが前へ出ていく。直線序盤は内で粘るタイセイスターリー、その外からエトルディーニュが並びかけ、さらに外からスワーヴリチャードとムーヴザワールドも並びかけていき、前4頭が横一線となる状況に。
最後はスワーヴリチャードが抜け出し後続を突き放して2馬身半差でゴールした。混戦の2着争いを制したのは6番人気のエトルディーニュ。さらにアタマ差の3着に1番人気のムーヴザワールドが入着した。
優勝したスワーヴリチャードは今回の勝利で重賞初勝利を達成、前走の東京スポーツ杯2歳S・2着の雪辱を果たし見事に重賞タイトルを手に入れた。