【スイートピーS予想2026】注目カードはレーン&ディーの来日騎手対決!
公開: 2026/05/01 09:50

今週土曜の東京競馬10レースに組まれているのは、オークスへの優先出走権を懸けた芝1800mのリステッド競走「スイートピーステークス」が開催。2着では権利が得られない一発勝負の舞台であり、必然的に各馬の勝負度合いは高い。
同レースはオークストライアルのフローラステークスと比較すると相手関係がやや緩和される傾向にあり、1勝馬の参戦が目立つのも特徴である。その分、ここで一気に素質を開花させる馬が現れる可能性も高く、将来性を見極める上でも重要な一戦といえる。
注目はモートンアイランド。重賞勝ち馬プリモシーンの半妹という血統背景を持ち、前走のクイーンカップでは3番人気に支持された実力馬だが、結果は6着に終わった。とはいえ能力を悲観する内容ではなく、今回は仕切り直しの一戦となる。引き続き短期免許で来日中のレーン騎手を確保しており、陣営の巻き返しへの意欲は明確である。
一方、上昇度という点で見逃せないのがラヴィニールである。父はキズナ、母シンブリーラヴィシングはアメリカG1馬という良血で、ポテンシャルは高い。デビュー戦は出遅れが響いて6着に敗れたが、2戦目で距離を1800mに延ばすと一変。2番手からスムーズに抜け出し、危なげなく初勝利を挙げた。今回はディー騎手が騎乗予定であり、さらなるパフォーマンス向上が期待できる。
スイートピーステークスは近年、オークスへ直結するケースは多くないものの、過去にはカワカミプリンセスがここを勝って本番制覇を成し遂げている。またカレンブーケドールのように古馬になってから大きく飛躍した馬も輩出しており、将来性という観点では見逃せないレースである。
クラシックの舞台へと駒を進めるのはわずか1頭のみ。だからこそ、この一戦には各陣営の思惑と覚悟が凝縮されている。今年の勝ち馬が後の大舞台でどのような軌跡を描くのか、その第一歩となる重要なレースである。

