【凱旋門賞2023】中山牝馬S覇者のスルーセブンシーズ、宝塚記念から凱旋門賞挑戦へ
3月11日に中山競馬場で行われた中山牝馬S(G3、芝1800m)を制し、重賞初制覇を果たしたスルーセブンシーズ(牝5、尾関知人厩舎)は、10月1日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1、芝2400m)に登録することが明らかになった。18日、同馬が所属するキャロットクラブが公式サイトで明かした。
次走については、6月25日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1、芝2200m)が候補として挙がっており、凱旋門賞挑戦は同レース後の状態を見て検討される。
現在、放牧先の福島県のノーザンファーム天栄で帰厩に備えて調整を進めている。父ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴルは凱旋門賞で2度2着に好走しており、ドリームジャーニーの父ステイゴールドの系統が活躍していることから、挑戦の意思を示した。