【WASJ第2戦2025予想】フレッシュな顔ぶれ集結!世界の若手騎手VS日本のトップジョッキー

今週土曜の札幌メインは、芝2000メートルで行われる3歳以上3勝クラスの定量戦「2025ワールドオールスタージョッキーズ第2戦」だ。国際騎手招待競走として行われ、今年も豪華な顔ぶれが揃った。南関東のトップジョッキー・本田正重騎手が初参戦するほか、昨年ドイツダービーやバイエルン大賞を制してリーディング1位に輝いたトール・ハマーハンセン騎手、さらにブラジルからフランシスコ・ゴンサルベス騎手ら若手実力派も加わり、フレッシュなメンバー構成となっている。
過去3年のデータを振り返ると、武豊騎手の存在感が際立つ。2022年はアサケレディ(4番人気3着)、2023年はマイネルクリソーラ(5番人気1着)で馬券圏内に導いており、いずれも中穴人気馬で結果を残している。今年もベテランの手綱さばきに注目が集まる。
世代別の傾向では、6歳以上は苦戦続きで結果を残せていない。勢いに期待できるのは3歳馬であり、今年はフクノブルーレイク(ウインブライト産駒)が唯一の登録馬だ。同馬はスプリングステークス2着から皐月賞に駒を進めた実績を持ち、出走が叶えば有力候補となる。昨年はルメール騎手が騎乗したシュバルツクーゲルが1番人気で勝利しており、その流れが続くのかどうかも見どころとなる。

