【エリザベス女王杯2015】今年の女王は誰だ?花咲き乱れる女達の闘い
2015年11月15日(日)は「第40回エリザベス女王杯」(G1)が京都競馬場にて開催される。今年も華やかな牝馬たちが淀に集まった。ラキシス(牝5)は'11~'12年にスノーフェアリーで連覇を達成したR.ムーア騎手という心強い騎手を背に連覇に挑む昨年のエリザベス女王杯の覇者である。その女王ラキシスに昨年敗れて2着に惜敗したヌーヴォレコルト(牝4)は昨年同様に岩田康誠騎手とのコンビでリベンジを目論む。4歳と5歳の壮絶な女対決が行われている中でこの2頭と初対面するのが3歳馬のルージュバック(牝3)である。今年のオークス(G1)2着馬で古馬相手にどこまで通用するかが見ものだ。
連覇を果たしてラキシスがエリザベス女王杯史上3頭目の連覇達成者となるのか。それともヌーヴォレコルトがラキシスに打ち勝ち昨年のオークスに続くG1・2勝目を挙げるのか。あるいは悲願のG1初制覇を狙うルージュバックが優勝し最強牝馬の座に名乗りを上げるのか。ハイレベルで力は拮抗しており、馬券的にも興味は尽きない。