【JRA】アドマイヤビルゴが引退、今後は乗馬に

2017年セレクトセールで、当時史上2位の5億8000万円(税抜き)で落札された高額馬・アドマイヤビルゴ(牡8、友道康夫厩舎)が現役を引退したことが明らかになった。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。9日、同馬を管理する友道調教師が明かした。

同馬は2020年1月にデビュー。3歳時はデビューから2連勝を収め、京都新聞杯でも4着に好走。その後もリステッドで2勝するなど長くオープンで活躍も、重賞にはあと一歩手が届かなかった。8歳になった今年も5日の中山金杯に出走し、16着に敗退。同レースがラストランとなった。

アドマイヤビルゴは父ディープインパクト、母イルーシヴウェーヴ、母父Elusive Cityという血統。通算成績は22戦5勝。アドマイヤビルゴ号、お疲れさまでした。