【シンザン記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

記事「【シンザン記念2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?」のサムネイル画像

歴史ある名レース「シンザン記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

アルテヴェローチェ(牡3、須貝尚介厩舎)

1/9(木)栗東・CW(良)6F92.2-1F11.6(馬なり)

川田将雅騎手を背に栗東CWコースで単走。ゆったりと入って道中は馬なりで折り合いに専念。直線でしまい重点に追われると、ラスト1Fは11秒6の脚で伸びてゴールしました。時計は先週出しているので、最終追いは新コンビを組む川田騎手とのコンタクトを重点に置いた追い切りを消化しました。1週前は坂路で強めに追われ、4F51.9-1F12.2の好時計をマーク。テンションが上がりやすいタイプということもあり、追い切りはやり過ぎないように抑え気味でしたが、中3週で強めの負荷は必要なし。しっかりと好調をキープできている印象です。

マイネルチケット(牡3、宮徹厩舎)

1/9(木)栗東・坂路(良)4F53.4-1F12.5(馬なり)

栗東坂路で単走。終始馬なりの軽めの内容でしたが、力みなくスムーズに加速ラップを刻めており、動き自体は素軽く軽快です。1週前には坂路で強めに追われ、4F51.8-1F11.7の好時計をマークして自己ベストを更新。デビューしてからほぼ毎月レースを走ってきましたが、今回は約2ヶ月空いておりしっかりとリフレッシュできた印象です。中間の乗り込み量は豊富で、高いレベルで好調をキープできています。動きや時計からも、前走時より上積みを感じます。

リカントロポ(牡3、梅田智之厩舎)

1/9(木)栗東・CW(良)6F81.0-1F11.9(馬なり)

栗東CWコースで2頭併せ。3歳未勝利の僚馬コパノハワードと併せ馬を行い、ラスト1Fは11秒9の脚で伸びて先着。1週前は菱田裕二騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、6F84.5-1F11.8をマークして併入しました。1週前でCWコースを使うのはデビュー戦以来ですが、併せ馬を交えてしまい11秒台での先着はこれまでの追い切りの中でもパフォーマンスは高め。前走は抜け出してから遊んでいたくらいの圧勝で、ここへ来て一段階レベルを上げてきた印象です。