アグリが現役引退、今後は乗馬に

2023年の阪急杯の覇者・アグリ(牡6、杉山晴紀厩舎)が、11日付けで競走馬登録を抹消したことが明らかになった。同日、JRAが発表した。今後は乗馬となる予定で、けい養先は未定となっている。
アグリは2021年6月にデビュー。順調に勝利数を重ね、重賞初挑戦となった2023年の阪急杯を横山和生騎手とのコンビで快勝し、重賞初勝利を達成。その後勝ち星を挙げることが出来なかったが、重賞で2着2回、3着1回と短距離戦線で活躍した。3月16日の米子城S・6着がラストランとなった。
アグリは父カラヴァッジオ、母オールドタイムワルツ、母父War Frontという血統。通算成績は21戦5勝。アグリ号、お疲れさまでした。

