【エルムステークス2016予想】復活気配のブライトラインが格の違いを見せつける!
それにしても暑い夏。競馬ファンなら誰しもより涼しい北海道に行きたいと思うところ。その北海道、札幌競馬場で行われるのがエルムステークスです。
ただ、夏のオープン、ダート1700mという条件は意外に番組数がないために予想は難しくなってしまいますが、今年のエルムステークスはブライトラインに注目しています。
ブライトラインは、3歳時には重賞ファルコンステークスを勝利し、NHKマイルやダービーなど重賞戦線で勝負してきた実績馬です。その馬は、古馬になると芝の重賞路線で壁に当たった後、ダートに転じてみやこステークスで重賞を制覇するという絵にかいたような路線変更が成功したのですが、その後は案外成績が伸び悩んでいました。
その馬が今年に入って、少しずつ調子が戻ったのか成績があがり、ついにオアシスステークスで約2年半ぶりに勝利しました。前走は重賞プロキオンステークスでも4着と好走し、本格的な復活気配を感じさせています。
その割に、今回のエルムステークスは、函館のオープン戦を好走したモンドグラッセやショウナンアポロン、ヒラボクプリンスなどの方が人気になりそうなので、実はブライトラインが配当的にも魅力的な存在になっているのです。1700mと言う距離不安もあることが人気が戻らない理由の1つだと思いますが、過去の1800mダートのレースっぷりを見てみてもクリノスターオーやショウナンアポロンと比べても全く引けは取らないレースをしてきた馬ですから、復活気配に加えて主戦ジョッキーである福永騎手に戻ることを考えれば、不安よりも期待が上回るのです。
ということで、今回のエルムステークスは復活気配のブライトラインが格の違いを見せつけて好走してくれることでしょう。人気次第では、かなり美味しい配当もあるのでは?と密かに楽しみにしています。