クラシック戦線に直結する重要な前哨戦として位置づけられている「弥生賞」が、「弥生賞ディープインパクト記念」に改称され、来年の2020年からこのレース名で開催されることが明らかになった。8日、スポニチが報じた。
7月30日に急死したディープインパクトの現役時や種牡馬としての功績を称えての改称となった。競走馬の名前が付いたJRAの重賞は他にも、日本競馬史上初のクラシック三冠馬となった競走馬のセントライトの名にちなんで付けられた「セントライト記念」と、日本競馬史上初めて五冠馬の称号を与えられた競走馬のシンザンの名にちなんで付けられた「シンザン記念」の2つがある。競走馬の名前を冠したレース名の誕生は、1967年に創設されたシンザン記念以来、実に52年ぶりとなる。