【JRAアルゼンチン共和国杯2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
秋の東京の名物ハンデ競走「アルゼンチン共和国杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
クロミナンス(牡7、尾関知人厩舎)
10/31(水)美浦・W(重)6F82.4-5F66.1-4F51.7-3F36.8-1F11.6(馬なり)
美浦のWコースで単走。前半からリズムよく良いペースで運び、直線は重馬場を苦にせず力強いフットワークで駆け抜けて、ラスト1Fは11秒6でゴールしました。1週前はWコースで古馬3勝クラスの僚馬と併せ馬を行ない、5F65.7-1F11.4をマークして併入。ラップもきれいでしまいの時計も申し分なく、良い負荷がかかった中でも楽に高いパフォーマンスを出せています。約5ヶ月の休み明けと久々ですが、好仕上がりを印象付けています。
サヴォーナ(牡4、中竹和也厩舎)
10/31(水)栗東・坂路(不良)4F52.3-3F37.7-2F24.2-1F12.1(強め)
池添謙一騎手を栗東坂路で単走。馬場の真ん中を軽快に駆け上がり、ラスト2Fは12.1-12.1とタフ馬場ながらも最後までスピードを落とさずにフィニッシュ。1週前も池添騎手を背にCWコースで2頭併せを行ない、一杯に追われて6F81.1-1F11.3をマークして3馬身先着でゴールしました。1週前に併せ馬で一杯に追い、最終追いは坂路でしまい重点のパターンは前走同様です。手応え・反応・集中力は前走時以上で、一戦使われて着実に良化してきた印象です。
セレシオン(牡5、友道康夫厩舎)
10/31(水)栗東・P(良)6F86.4-5F69.2-4F54.0-3F39.7-1F11.4(馬なり)
栗東Pコースで単走。ゆったりと入り、道中はリラックスした様子で折り合って運び、直線で仕掛けられるとラスト1Fは11秒4の脚で伸びてゴールしました。1週前は荻野極騎手を背にCWコース2頭併せを行ない、強めに追われて6F81.8-1F11.4をマークしてアタマ差先着しました。首は高めですがこの馬の走法でもあり、しっかりとハミ受けも良くスムーズに折り合えています。しまいも柔らかいストライドでしっかりと伸びてと、順調な調整過程が伝わる好内容を追い切りを消化しています。