【中京2歳ステークス2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬3頭をピックアップ

芝1400mのG3として新設された「中京2歳S」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
スターアニス(牝2、高野友和厩舎)
8/27(水)栗東・坂路(良)4F53.9-3F38.4-2F24.5-1F11.9(馬なり)
栗東坂路で単走。ゆったりと入ってから徐々にペースを上げていき、ラスト1Fは11秒9の脚を繰り出してゴールしました。1週前は松山弘平騎手を背に坂路で追われ、4F55.7-1F11.8をマークしてゴール。いずれも比較的軽め内容でしたが、軽快なフットワークで傷んだ馬場ながらしまいは11秒台の脚を繰り出しており、力強さのある走りを披露。鮮やかな変わり身を見せた前走からの上積みは大きそうです。
タマモイカロス(牡2、藤岡健一厩舎)
8/27(水)栗東・CW(良)5F67.0-4F51.8-3F36.1-1F11.1(馬なり)
栗東CWコースで3頭併せ。僚馬2頭を先行させ、道中は最後方で折り合いに専念。4コーナーで一気に差を詰めると、直線は最内からラスト1Fは11秒1の脚で交わして2頭に1馬身差をつけて最先着でゴールしました。1週前は坂路を単走で追われ、4F53.5-1F12.3をマーク。時計は自己ベスト更新で、ラストも抜群の反応と伸びを見せており、馬なりでも動きは絶好です。引き続き好調と見て良さそうです。
パープルガーネット(牝2、森一誠厩舎)
8/27(水)美浦・坂路(良)4F54.3-3F39.5-2F25.4-1F12.4(馬なり)
美浦の坂路で2頭併せ。2歳新馬の僚馬タイセイアストロを半馬身追走し、直線はラスト1F12秒4の脚で伸びて併入しました。1週前はWコースで同じくタイセイアストロと併せ馬を行い、5F65.1-1F11.4をマークして1馬身先着。1週前は強めに追われて時計も出して負荷をかけ、当週は余裕を持ちながらもしまいはしっかり取り付いて併入に持ち込んでおり、好仕上がりを印象付けています。1週前で6本の追い切りを消化しており、調整過程は順調そのもの。新馬戦で見せた非凡な瞬発力は今回も引き出せそうな気配です。

