【キーンランドカップ2022予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマースプリントシリーズの第5戦「キーンランドカップ」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

レイハリア(牝4、田島俊明厩舎)

8/24(水)函館・W(良)4F54.0-3F38.9-1F12.5(馬まり)

函館のWコースで単走。序盤はゆったりと進め、直線促されて追われるとラスト1Fは12.9をマークしてゴールしました。微調整程度の軽めの内容でしたが、1週前は松岡正海騎手を背に函館Wで2頭併せを行い、5F66.6-1F12.3の好時計をマークし、大きく追走した僚馬ヤマニンクイッカーを直線で2馬身突き放して先着。手応え優勢で楽に併せ馬を圧倒し、時計も自己ベスト更新と好内容の追い切りを消化しました。注意散漫なところがある馬で、これまでチーク、メンコと様々な馬具を着用してきましたが、今回中間からブリンカーを着用。追い切りでは直線でしっかりとした脚色を最後まで維持したままゴールできており、効果も期待できそうです。

ヴァトレニ(セ4、長谷川浩厩舎)

8/24(水)札幌・芝(良)5F62.2-4F47.4-3F34.3-1F11.5(馬なり)

札幌の芝コースを単走。長谷川調教師が直接手綱を握って直線で仕掛けられると、好反応を見せてしまいは11秒5と鋭い脚で伸びてゴール。早めの札幌入りも功を奏してか順調に調整を重ねてきている印象で、鞍上の手ごたえに見合った動きができています。1週前は横山武史騎手を背に札幌の芝コースで2頭併せを行い、僚馬ジョウショーホープを大きく追走から5F67.0-1F11.7で1馬身先着する上々の動きを見せました。馬場もタフでしたが、苦にせずしまいは11秒7の脚を繰り出してあっさり相手を交わし、自己ベストを大きく更新と先週の時点で好仕上がりを印象付けています。

ロードマックス(牡4、藤原英昭厩舎)

8/24(水)札幌・芝(良)4F56.0-3F39.8-1F11.6(馬なり)

札幌芝コースを単走。ゆったり外をまわって直線促されると、軽快なフットワークでラスト1Fは11秒6の伸び脚を披露。2走前から北海道シリーズに参戦しており、洋芝への適性を高めてきた印象を受けます。前走のUHB賞はメンバー最速の上がり34秒5の脚で差し切って快勝しており、追い切りでも直線は回転の速い脚さばきで弾力を感じさせる動きを見せ、洋芝はやはり合ってそうです。中1週で内容としてはセーブ気味でしたが、動きは好調ぶりが伝わる内容。高いレベルで良いコンディションをキープ出来ている印象です。