【目黒記念2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

ハンデ長距離重賞「目黒記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

サトノグランツ（牡4、友道康夫厩舎）

5/22（水）栗東・坂路（良）4F54.8－3F39.4－2F25.0－1F12.0（馬なり）

栗東坂路で2頭併せ。4歳新馬のシャスティフォルを2馬身追走し、内からラスト1F12秒0の脚で相手を3馬身突き放して先着しました。1週前は川田将雅騎手を背にCWコースで3頭併せを行い、6F82.7-1F10.9をマークして最先着でゴール。調教駆けするタイプではありませんが、先週は強めに追われてしまい10秒9の好時計、最終追いも迫力あるフットワークで3馬身突き放してと、追い切りのパフォーマンスはこの馬としては高め。もともと間隔が詰まっている時よりも休み明けのパフォーマンスが高いタイプで、海外遠征明け初戦でも状態面は絶好という印象です。

ヒートオンビート（牡7、友道康夫厩舎）

5/22（水）栗東・CW（良）6F85.8－5F69.5－4F54.4－3F38.3－1F11.3（馬なり）

栗東CWコースで単走。道中はゆったりと折り合いに専念し、しまいは軽く促されてラスト1F11秒3をマークしてゴール。1週前は坂井瑠星騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、一杯に追われて7F97.6-1F11.3をマークして1馬身差を付けてゴールしました。先週はラスト2Fが11.2-11.3の好ラップ、最終も11秒3としまいの反応と伸びは抜群で、終始高い集中力を持って走れています。間隔が空いていた前走を叩いて、状態は確実に上向いている印象です。

マイネルウィルトス（牡8、宮徹厩舎）

5/22（水）栗東・CW（良）6F78.5－5F63.8－4F49.8－3F35.7－1F11.6（馬なり）

栗東CWコースで単走。序盤から前進気勢を見せながら好ラップを刻んでいき、しまいも11秒6の好時計でまとめてゴールしました。1週前はCWコースで2頭併せを行い、しまい重点に追われて6F84.3-1F11.6をマークして先着。最終の動きはとくに良く、首をリズム良く動かして走りに集中できており、フットワークも力強く前脚はしっかりと前方をつかんでいます。8歳とは思えぬ若々しい動きで好調をアピールしており、状態の良さがうかがえます。