【皐月賞2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3
10日に、皐月賞に出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。
サートゥルナーリア(牡3、角居勝彦厩舎)
4/10(水)栗東・CW(重)6F87.5-5F69.6-4F54.4-3F39.5-1F12.0(馬なり)
C.ルメール騎手を背に追い切り、内のシャケトラ(牡6・オープン)に半馬身、外のレッドウィズダム(牡6・1600万下)に4馬身先着。手綱はおさえたままの馬なりだが、柔らかさのある動きで直線でも自らハミを取って反応も良い。1週前もルメール騎手を背にCWコースで6F81.6-5F66.6-4F52.1-3F38.0-1F11.7秒で全体も終いも速い数字をマークしており、好気配。
アドマイヤジャスタ(牡3、須貝尚介厩舎)
4/10(水)栗東・坂路(重)4F52.6-3F39.1-2F25.9-1F13.0(馬なり)
坂路で2頭併せ。馬なりから外オーラクルム(牡3・未勝利)を追い、ラスト1Fで並びかけると最後は3馬身突き離して先着した。足元は悪かったが、キビキビした動きで走りも気持ちが乗っていた。1週前は岩田康誠騎手を背にCWコースで3頭併せで併入。6F81.2-5F66.2-4F51.7-3F37.3-1F11.6秒と時計も良く、最終は馬場が悪く時計は出てないが、好内容。
ダノンキングリー(牡3、萩原清厩舎)
4/10(水)美浦・南P(良)5F64.5-4F50.6-3F37.2-1F11.6(馬なり)
戸崎圭太騎手を背に南Pコースで、馬とのリズムを合わせることを重視するかたちで単勝で追い切られた。折り合いも問題はなさそうで、脚もしっかり使って伸び伸びと走れていた。前走の共同通信杯の時と比べても全体時計で1.7秒、ラスト1Fは同タイムという内容。馬なりでも時計・内容といずれも好内容で、ラストも切れのある脚さばきを見せ、デキの良さが見て取れた。