【七夕賞2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマー2000シリーズ開幕戦の「七夕賞」へ向けて、各馬が最終追いきりを終えてきた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

クレッシェンドラヴ(牡6、林徹厩舎)

7/8(水)美浦・南W(重)5F66.6-4F51.9-3F37.9-1F12.3(馬なり)

内田博幸騎手を背に美浦の南Wを2頭併せ。僚馬スイートクラス(未勝利)を2馬身追走し、コーナーで差を詰めて直線で内から並びかけるとラスト1Fは12.3としっかり伸びて併入した。馬なりながら手応えは抜群で、1週前も南Wを内田騎手騎乗で5F63.5-1F12.9の好時計をマークし、一杯に追われた僚馬に先着しており、順調に負荷がかけられている。久々でも力は出せそうな気配。

マイネルサーパス(牡4、高木登厩舎)

7/8(水)美浦・南W(重)5F67.0-4F52.0-3F37.7-1F12.5(馬なり)

美浦の南Wで2頭併せ。僚馬アナザートゥルース(オープン)を2馬身追走し、馬なりのまま外から併せて余力を十分に残したまま併入した。鞍上の手綱が動くことはなく内容的には軽めだったが、手応えは良くフットワークも力強い。1週前にはWコースで5F66.8-1F12.7をマークし、オープン馬のニシノデイジーと併入しており、しっかり負荷はかけられている。迫力のある力強い動きと豪快な脚捌きは相変わらずで、トモの張りからもしっかりと仕上がっている印象。

ヴァンケドミンゴ(牡4、藤岡健一厩舎)

7/8(水)栗東・P(良)5F62.7-4F48.3-3F35.9-1F11.9(一杯)

酒井学騎手を背に栗東Pコースを2頭併せ。僚馬ロードリバーサル(2勝クラス)を3馬身追走し、コーナーで内から差を詰めると直線は鞭も2度入って一杯に追われて1馬身先着。しっかりと負荷がかけられており、時計も良く、走りも重心が低く活気のあるフットワーク。1週前も酒井騎手を背に栗東坂路で一杯に追われて4F52.9-1F12.5の好時計をマークしており、2週連続で負荷をかけられている。状態は良さそうで、前走時よりも良化を感じる。