【七夕賞2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

福島の名物レース「七夕賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。
ドゥラドーレス(牡6、宮田敬介厩舎)
7/9(水)美浦・坂路(良)4F53.5―3F38.5―2F24.8―1F11.9(馬なり)
美浦の坂路で2頭併せ。3歳未勝利の僚馬アンダーザライトを1馬身追走し、前半は折り合い重視。直線でも鞍上の手は動きませんでしたが、スムーズに加速してラスト1F11秒9の脚で伸びて併入しました。1週前は戸崎圭太騎手を背にWコースで3頭併せを行い、6F82.1-1F11.3をマークして最先着でゴール。雨でぬかるんだ馬場をものともせず、前半から良いラップを刻んでしまいも11秒前半のキレを見せてと、好内容の追い切りを消化。好状態と見て良いでしょう。
コスモフリーゲン(牡5、畠山吉宏厩舎)
7/9(水)美浦・W(良)6F83.2―5F66.9―4F51.6―3F37.0―1F11.3(馬なり)
柴田大知騎手を背に美浦のWコースで単走。終始馬なりの軽めの内容でしたが、リズムの良いフットワークとスムーズなコーナリングでまわって軽快さをアピール。しまいは鞍上の軽い促しに鋭く反応してラスト1F11秒3をマークしてゴールしました。1週前はWコースで6F80.8の自己ベストを更新する好時計をマークしており、充実ぶりが見て取れる攻めた内容の追い切りを消化。約1年半ぶりの勝利を果たした前走で良い弾みも付いており、上昇度の高さも魅力な1頭です。
ニシノレヴナント(セ5、上原博之厩舎)
7/9(水)美浦・W(良)5F67.8―4F52.5―3F38.4―1F11.8(馬なり)
美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬コパノパサディナと併せ馬を行い、馬なりながらしまいは11秒8の脚で伸びて併入しました。1週前はWコースで2頭併せを行い、先行させた相手をラストでしっかりと捉えて併入。時計は5F65.5-1F10.9の好時計で、道中もラップも優秀です。今年4戦目ですが前走はダメージをほとんど受けない内容で、引き続き高いレベルで好状態をキープできていると見て良いでしょう。

